2013年10月1日火曜日

71. 白と花と

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……またいついつもの約束の チンツン

  日をまつ 時まつ 暮をまあつ……



* * * * * * *
(竹久夢二・桜咲く島から から抜粋)



あまちゃん、
終わっちゃったな…






ポートレイト写真を撮る時、
まず、
一緒にやってくれる被写体さんを探すのだけど、
相手によっていろいろな反応がある、
って思う


面白そう、
とか
いい感じの写真ですね、
撮られてみたい、
とか言われて、
引き受けてもらったときは嬉しい

声をかけてもらえるときも、たまにある


基本は、
事前にメールで
日時や場所、当日の服装やメイクなどについて
やりとりするのだけど、
やりとりしている間に
いつの間にか、
フェードアウトしてしまう場合も、
少なくはない…
残念ながら。


そういう場合は、
まぁしょうがないかなぁ、と


メールだとなかなか言いたいことが全部伝わらないしなぁ…

丁寧な文章を、
と心がけているのだけれど、
それが堅苦しく感じたりするのかな、
とかとか

メールでの印象も大切だと思っているんだけど、
文章で受ける印象、
個人の好みもあったりするんで、
これもなかなか難しい


特に
初めましての被写体さんとは
ノープランでやることが多いので、
(その日の気分や、お会いしたときの雰囲気、お天気次第とか)
「初めてなので、堅苦しく考えないで、楽しくやりましょう」
的なことを伝えるのだけど、
逆に
ある程度被写体の経験を積んでいる人は
それが不安になってしまったり、
あたしじゃなくてもいいじゃない、
あたしはがんばって考えているのに!
的な反応をされることも、
あるし、
反応がまったく帰ってこないことも
ある


ファインダー越しに見てみないと
わからないことだって
あるんだよー


でも、
そーいうのを「乗り越えて」、
『初めまして』とお会いして、
それでいい感じの写真が撮れたりすると
それは
とても嬉しい

そして、
被写体さんにとっても、
1枚でも気に入った写真があったりしたら、
さらに
嬉しい


そういう撮影ができると、
またお願いします、
言いやすいし、
「今度はこういうのをやってみたいから、お願いできるかな?」
と次に繋がる


まぁ、
1回目がよくても、
2回目がないことも
多いんだけど…


ポートレイト撮影は、
本当に
一期一会
だと思っています

なので、
よろしくお願いします。




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