2012年12月10日月曜日

35.白いベール



ベールに包まれたる君の笑顔





* * * * * * *

何事もシンプルがいい。





この前、
知らない人から、
『芸術的な作品ですね』
と言われた。


ん?

え?


まぁ、
褒めていただけるのは
非常にありがたいこと。
(世辞でも)
素直に『ありがとう』と言います。

でも、
自分の写真って、
芸術的だとは思わないし、
作品だ、とも思わない
そう思って
撮っていない。


前にも書いたけれど、
私の写真は、
「写真」であって、
作品と呼べるようなものではないと思う

だってねぇ

同じ被写体さんで、
同じ時間、
同じ場所で
撮れば、
他の人が撮っても似たようになるんじゃないのかなぁ

と思ったり。
(被写体さまに失礼かもしれないけれど)


『作品』って、
その人の個性なり、
創り上げた世界観なり、
そういうのが
ドンっと表に出ていて、
これはあの人の作品だな
言われるようにならないと
『作品』にならないんじゃないかと。


「路地裏に立っている女の子」
の写真をポロっと見せられて、
はい、これが私の作品です
っていうのは
違うんじゃないかなぁ
(被写体さんにとっては、
自分が被写体の作品
と言えるかもしれないけれど…)


それは
あくまで写真でしかない

それを
『作品』と呼べるものに持っていくには、
+αが
100も
1000もの
ひらめきと努力?が
必要じゃないかなぁ
思ったりしています。


考え過ぎかなぁ


うーん…

でも、

自分の「写真」
なんとかしたいなぁ




誰が読んでいるのかわからないブログだけど、
ここにひっそりと載せてみる



0 件のコメント:

コメントを投稿